黙示1扶桑第15帖(865)
百不足(モモタラズ) 八十隈手(ヤソクマデ) いまひらかんときぞ。
天のことは今迄は人民には判らなかったのであるぞ、時めぐり来て、岩戸がひらけて、判るようになったのぞ、今迄の人民であってはならん、地そのものが変ってゐるのであるぞ、人民は我(ガ)が強いから一番おくれてゐるのであるぞ、人民の中では宗教人が一等遅れてゐるぞ、
神人(カミヒト)とならねば生きては行かれんのぢゃ、天地がアメツチとなってきてゐるからぞ、
天も近うなるぞ、地も近うなるぞと氣つけてありたのに目さめた人民少ないぞ、
今に昇り降りで急しくなり、衝突するものも出てくるぞ、
他人におんぶされたり、車に乗せられてゐた人民たちよ、もうその時は過ぎてゐるのであるから、
自分の足で歩まねばならんぞ、大地をふみしめよ、大地の氣が身内に甦るぞ。