黙示1扶桑第2帖(852)
なかとみの ふとのりとこと ふとにのりあぐ。
一はいくら集めても一であるぞ、判らんものいくら集めても判らん道理、二は二、三は三であるぞ、一を二つ集めても二にはならんぞ、人民大変な取違いを致して居るぞと申してあろうがな、
○(レイ)がもとぢゃ、(渦)一(レイ)がもとぢゃ、結びぢゃ弥栄ぢゃ、よく心得なされよ。世の元、○の始めから一と現われるまでは○を十回も百回も千回も万回も、くりかへしたのであるぞ、その時は、それはそれはでありたぞ、火と水(一と三)のドロドロ(十(渦)十(渦))であったぞ、その中に
五色五頭の竜神((大渦)l二ん)が御ハタラキなされて、つくり固めなされたのぢゃ、今の人民は竜神((大渦)l二ん)と申せば、すぐ横を向いて耳をふさぐなれど、
マコトのことを知らせねばならん時ざから、ことわけて申してゐるのぞ。竜神((大渦)l二ん)とは(渦)神(理◎)であるぞ、
五色の竜神とは国常立尊の御現われの一(ヒトツ)であるぞ。
戒律をつくってはならん、戒律がなくてはグニャグニャになると思ふであろうなれども、戒律は下の下の世界、今の人民には必要なれど、いつまでも、そんな首輪はいらんぞ、戒律する宗教は亡びると申してあろうがな。