黙示4竜音第1帖(910) ヒット628件目
この巻「竜音の巻」、
つづく巻五は「極みの巻」、巻六は「至恩の巻」、巻七は「五葉の巻」ぞ。この
五十(いせ) 黙示の七巻は神、人共に与えたもの、一巻から続いたものぞ。同じ意をも
つものが天国にもあるのであるぞ。
合わせて三十巻これで岩戸までの神示の終わりぞ。
前に出した「黄金の巻」からの七巻(日月地聖典下編)は人民に与えたものであるぞ。
言(こと)やめて 草の片葉も 陽にのび行かな。
八十(やそ)隈手 行きにし神は 今かへります。
素盞鳴の 命しらせる 海原ぞやよ。
天ヶ下 お
つるくまなく 照らす大神。
高低(たかひき)の 伊百理(いほり)かきわけ きこし召すらむ。
罪と言ふ 罪はあらじな 神の子なれば。
ひふみ百千万(ももちよろず)と 咲(ゑ)ます 元
つ太神。
八十伴男(やそとものを) 百(もも)足り足りて 仕へま
つらむ。
行く水に 清めて仕ふ 極みの宮殿(みあらか)。
言霊の 栄ゆる御歌に はらひてましを。
みそぎして 祝ふ生命(いのち)ぞ 弥栄ましませ。
安国の 瑞穂(みづほ)の国と 御(しら)し給ひぬ。
八重雲の 十重雲千別き 千別き天降(あも)りぬ。
千木高知り 美頭(みづ)の御殿(みあらか) 咲(え)み仕へなむ。
許々太久(ここたく)の 罪はあらじな 大岩戸あく。
四方の国 咲(え)み集うらし 真中の国に。
よきあしき 皆はらひませ 科戸(しなど)の風に。