27春第19帖(676) ヒット1件目
小乗の行と馬鹿にするでないぞ。理屈で神を割り出したり、そろばんでハジキ出したり、今の鼻高さんはしているなれど、何処まで行っても判りはせんぞ。土耕す祈りに神の姿現はれるぞ。とどまってはならん。いつも弥栄々々に動いて行かなければならん。大中心に向かって進まねばならん。途中には途中の、大には大の、中には中の、小には小の中心はあるなれど、行く所は一つぢゃ。ぢゃと申して小の中心を忘れてはならん。神は順であるぞ。先づ小の神から進んで行けよ。ほんとのこと知るには、ほんとの鍛錬いるのぢゃ。たなからボタモチ食っていては段々やせ細るのみ。 鍛え よ 鍛え よ。 鍛え ればこそ光出て来るのぢゃ。